『独演会』という陰口

1. 2008/11/04(火) 22:38:58|
3. 時事ネタ

ちょっとした覚書。

最近空幕が論文を提出したことが問題になっていますが、実際のところ私自身はそれほど問題であるとは思っていません。
そういう風な極論もあるなという具合で。
もし問題があるとすれば、論文提出の前にその許可を得なかったことぐらいでしょうか。
以前の核論議と同様、内容も検討せずに封殺するのはやはり問題です。
もし批判があるならば、数にモノ言わせてリンチにするのではなく同じ土俵で戦えばいい。
非難する側にまともな反証はないこともわかってはいるけどね。

実際、田母神空幕の論文を読んでみましたがよくできている言わざるを得ません。（論文が長いという方はこちらの要旨をどうぞ）
そこらへんの歴史にあまり詳しくない私が言うことではないけどね。
そしてここではっきり言えることは、日中報道協定に従って中国に尻尾を振っているマスコミの連中ごときに穴を見つけることは不可能だということ。
事実無根の南京虐殺に対してすらマスコミはまともに反論できないんですから……。
そして実際マスコミは今回の騒動で表面上は騒いでいても、表舞台に出てきた田母神空幕に対してろくに問い詰めることができず、最後には弱弱しく「持論を変えることはないのですか？」と尋ねる程度だったし。
そのくせ、新聞などでは公然に『独演会』と陰口をたたくからお笑いです。
さらには自分なりの論文を提出した自衛官が50人いるというだけで非難の対象にする。
自衛官はモノを考えるなとでも？
自分の職種とその存在意義について真摯に考えることに問題あると？

反日かかげてありもしない虐殺をでっち上げて証拠もない支離滅裂ないちゃもんをつけている隣国に対して批判もできないヘタレ連中がでかい顔をするな！と言いたいですね。
報道人のお仕事は批判でしょ？
それとも報道人というのは、中国に尻尾を振ってただの扇動者に成り下がっているゴクツブシのことですか？
仕事もしない頭空っぽの連中が、まっとうに国防について考えている人間を非難する資格なんてないですね。