感想記仮面ライダーカブト第６話（時たまレビュー）

仮面ライダーカブト第６話（時たまレビュー）

なんか第４話あたりから、だんだん面白くなってきたカブト。
ん～、楽しいですねえ、俺様主人公。
放映当初は電波とか唯我独尊とかニートとかプータローとか色々言われていたけど、今も色々言われてますけど。
キャラが安定している分、安心して見ていられます。

……こういう台詞がさらりと出てくるあたり、
天道の周辺の連中みたいに洗脳されているんだろうなあ。

ＺＥＣＴの罠にはまり補足されてしまった天道。
庇うように現れた加賀美にさえもＺＥＣＴは銃を向けます。
しかし無闇に銃を突きつけるのは紳士的なやり口じゃないですねえ、ＺＥＣＴの諸君。
いや、カブトを燻り出すために、多数市民を犠牲にする時点で人道的ですらないですから、何言っても無駄ですが。
「ご協力感謝するよ。ボウヤ」って言っている奴のほうが、よっぽどガキンチョだと思いましたね。「キチガイに刃物」の類の。

まあ、それはそれ。
「愚問だな。太陽に向かって『あなたは太陽ですか』と訊くのか」
「電話を取れ」
「尋問と言えば、カツ丼だろ」
と早速、天道節炸裂！

岬さん、そこはそれ
「それは自白と考えていいんですね」
と冷静にツッコまなきゃ。

そして都合よく、ＺＥＣＴ襲撃。（天道を解放）
折角、記憶と言う形で、ＺＥＣＴの情報を得たのにさっさとカブトに倒されるワーム。
う～む。
ＺＥＣＴがアホなのはいいですが。
ワームも何考えているのやら。
ＺＥＣＴと比べて戦力と情報収集で圧倒的な能力差があるのに、それを有効活用できないとは。
所詮は大元が畜生なのか……。

そして、
ひよりさんは天道一派にすっかり騙されてるし、岬さんは本部に嘘の報告するし。
登場人物（および視聴者）は、段々天道に洗脳されているし。

これを阻止するかのごとく、新キャラ登場。
部下を大切にしながら、冷静沈着に的確な指示をくだすタイプだそうですが、さてさてどうなることやら。

ちなみに世間一般では、
精神がまともでない人をまともな人が更生することは、ほとんどありえないことだそうです。
そして精神がまともな人がまともでない人に侵食されるのは、結構普遍的に起こりうることなのだそうです。
さて、どうなるでしょうねえ？（邪笑）

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