宇宙人の話ではなかったわけですが、、
まさに異生物の話。
日本時間12月2日午前4時から米航空宇宙局(NASA)の記者会見が行われた。その内容は事前にリークされた情報と同じ、カリフォルニア州モノ湖で発見された微生物の発見に関するものとなった。このモノ湖で発見された微生物「GFAJ-1」は生物が生存することが不可能なヒ素濃度が高いモノ湖でヒ素を代謝に使用して生存していることがわかった。炭素、水素、窒素、酸素、リン、イオウ、の6つが細胞をつくるベーシックな要素であるとされてきたが、この微生物はリンのかわりにヒ素を直接DNAに取り込んでいる。リンはこの中でも特にエネルギー保有分子のメインとなる要素であり、地球上の生物にとって有毒であるヒ素は、このリンに構成がよく似ている。
(新たな微生物発見で宇宙人の発見の可能性広がるか? ? ロケットニュース24(β))
言うなれば、生物にとって普通に必要なリンの代わりにヒ素で構成されている生き物がいるという話。
違う構成物の異星人というネタは、古くからSFのネタでありますが、現実にこういう話があるとなると興味が持てますね。
さすがにケイ素生物のように、炭素生物との体内時間に大きなズレが生ずることはないでしょうが。
あとは観察やコミュニケーションの対象として見るならともかく、環境のレベルで言うと人間とは全く相いれない生物だというところでしょうか。
構成物がヒ素だってことは、ヒ素がない環境だと生きられないということ。
しかもヒ素は元素である以上、通常の毒素のように分解されるわけではない。
極端な話、その生物自体が分解されない毒の塊だということ。
単純に接触する接触するだけならばともかく、同じ環境という『環』の中で生活するのは難しそうですね。
そして逆に彼らから見れば、リンで構成されている人間はどのような存在と言えるのかなど、思考をめぐらせればいろいろ面白く、興味が尽きませんね。
(追記)
↓ケイ素生物や異環境の生物というネタで思い出した作品。
日本時間12月2日午前4時から米航空宇宙局(NASA)の記者会見が行われた。その内容は事前にリークされた情報と同じ、カリフォルニア州モノ湖で発見された微生物の発見に関するものとなった。このモノ湖で発見された微生物「GFAJ-1」は生物が生存することが不可能なヒ素濃度が高いモノ湖でヒ素を代謝に使用して生存していることがわかった。炭素、水素、窒素、酸素、リン、イオウ、の6つが細胞をつくるベーシックな要素であるとされてきたが、この微生物はリンのかわりにヒ素を直接DNAに取り込んでいる。リンはこの中でも特にエネルギー保有分子のメインとなる要素であり、地球上の生物にとって有毒であるヒ素は、このリンに構成がよく似ている。
(新たな微生物発見で宇宙人の発見の可能性広がるか? ? ロケットニュース24(β))
言うなれば、生物にとって普通に必要なリンの代わりにヒ素で構成されている生き物がいるという話。
違う構成物の異星人というネタは、古くからSFのネタでありますが、現実にこういう話があるとなると興味が持てますね。
さすがにケイ素生物のように、炭素生物との体内時間に大きなズレが生ずることはないでしょうが。
あとは観察やコミュニケーションの対象として見るならともかく、環境のレベルで言うと人間とは全く相いれない生物だというところでしょうか。
構成物がヒ素だってことは、ヒ素がない環境だと生きられないということ。
しかもヒ素は元素である以上、通常の毒素のように分解されるわけではない。
極端な話、その生物自体が分解されない毒の塊だということ。
単純に接触する接触するだけならばともかく、同じ環境という『環』の中で生活するのは難しそうですね。
そして逆に彼らから見れば、リンで構成されている人間はどのような存在と言えるのかなど、思考をめぐらせればいろいろ面白く、興味が尽きませんね。
(追記)
↓ケイ素生物や異環境の生物というネタで思い出した作品。
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