感想記

1. 2011/03/27(日) 09:30:46|
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先週賞金について書いたけれど、あの懸賞金が「ザギン」だということは、やはりザンギャックがかけたものですね。
つまりは賞金はあの世界共通のものではなく、あくまでザンギャック内部での話。
建前上は「海賊行為をしていたから」となっているけど、その実ザンギャックに敵対しているものにかけているというところが本当なんだろう。
そう考えると宇宙警察の立場も微妙です。
ザンギャックと関係していないのは明白だから、別の星間国家の配下の組織ということになる。
もちろん警察なのだから、海賊は賞金に関係なく治安を乱すものとして取り締まらなければならない。
だけれど海賊行為を行なっていなかったとしたら？
地球上でのゴーカイジャーとザンギャックの一連の行動、および地球上で海賊行為をしていないのにゴーカイジャーの賞金が倍になったという事実。
このことから宇宙警察が再調査し、その結果でっちあげが発覚したというのが前回の裏事情ってトコでしょうね。
となれば、これからもザンギャックがゴーカイジャーにかけている賞金は際限なく上がっていくことになる。
前回のＯＰでも賞金額が更新されていたし、ストーリーで語られていないのにいつの間にかＯＰの賞金額が上がっているということもあるでしょう。
ということで、今後どこまで賞金額がインフレするのか楽しみですね。
なんせ前回殿下に爆発物を投げ付けるという暴挙に出ているのですから。

さて、今回はいよいよルカのターンです。
宝石につられてお屋敷のメイドになるという「大丈夫なのか、色んな意味で」的な展開ですが、そこはそこ。
ギャグ的な展開が期待できるでしょう。
では、今回の海賊戦隊ゴーカイジャー 第6話 ｢海賊はメイド様一番大事なもの｣
豪快に行ってみましょうか！

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メイドの事情
「この世はお金で動いているのよ」の一言で成金親父の元で働くことになったルカ。
しかし働く先の娘さんはまるで捨てるがごとく金を浪費し、親父の方は金の自慢ばかり。
そしてその金の源ってのが、、、

「金のなる木」の事情
毎回毎回ランクダウンしていくザンギャックの計画。
今回の目的は「金のなる木」。
あまりにも眉つばもの。
ダマラスさん、あんたも信じるのかよ……と思っていたら、実は本物ということ。（おいおい）
で、今回はそれを盗むのが目的ということで行動隊長ナノナノダ（高木渉）登場。
彼の表皮は光を屈折させる能力がある。
これは使える！と思いきや、
いきなりトラックに轢かれるんかい！
弱ッ！！

娘さんの事情
部屋が荒れ放題。
汚いぬいぐるみを捨てようとすると「汚い手で触らないで！」と部屋から追い出される。
どうにもとっつきにくい娘さん。
しかし、そこにナノナノダ登場。
光を屈折させ姿を消して通過してきたくせに、赤外線センサーだけは馬鹿正直に体をひねってよけて通る。
さらにその途中でルカに発見させるや、あわてて逃げだそうとしてレーザーに焼かれる始末。
あんた、光を屈折させることができるんだろ！？
しかし、その経緯を見守っていた娘さんは最後まで手を出さず。
しかも親父の方はあくまでも「金のなる木」ばかり気にかける。
どうやら「あんなもの盗まれてよかったのだよ」と思っている様子。
（実にべたべたな展開ですな）

ルカの事情
金持ちになった親の変貌にがっかりして、また貧乏になればいいと金を使いまくっていた娘さん。
しかし、そのような考えはルカには納得できない。
「お金がなくても幸せなんてただの綺麗事。簡単に言わないでよ！」
それは金がないため子供たちに「ごめんね」と言うことしかできなかった過去があるから。
しかし子供たちからは「ありがとう」とも言われていた。
金は大事。
それを知らない娘さんにルカは怒りを覚える。
しかし娘さんにとって本当に大事なものは……。

今回の行動隊長さんの事情
いや～、高木渉さんは本当に楽しいわ。
「１たす２たす」はやはりアドリブなんでしょうか？
あまりにも弱すぎるってんで片手にバズーカを仕込んだはいいが家ごと「金のなる木」を焼き払うって間抜けっぷりは凄すぎる。
というか、装備させる武器の選択間違っているでしょ、インサーン。
登場するゴーカイジャーをカッコいいと言うのも素敵。
素敵なセリフ全て拾うために何度も再生しなければ無理だわ。
でも、やはり弱い。
巨大化しても弱い。

大事なモノの事情
最後は思い出のぬいぐるみを取ってくるという展開はいいですが。
ちょっと親父の方の事情も消化して欲しかったですね。

今後の展開の事情
ブルー同様、今回もルカのエピソードの前ふり的な話でしたね。
しかし親父からの報酬を釣りあげたり、ちゃっかり宝石をくすねたりというお茶目なところもしっかり押さえていて、十分楽しめました。
さて、次回はアイムとハカセの話……かな？

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テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ