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感想記

パズル、ゲーム(最近は電源不要系)、アニメ、ごくまれに思い出したように特撮、その他のもろもろの感想をつらつらと書いています。

注意!これはあくまで手品を楽しむための本です。 (人はなぜ簡単に騙されるのか)

  1. 2007/01/13(土) 17:02:48|
  2. ノンセクション
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
よくのぞきにいっている手品関係のブログでオススメになっていたので買った本です。
こういった本が出てくるのは個人的には結構歓迎ですね。
私みたいに専門的に心理学を学んだわけでもない人間にしてみれば特にね。
ちなみにこの本で解説しているのは純粋なテクニックではなくマジックの場における心理的な「騙し」の話だけです。


人はなぜ簡単に騙されるのか 人はなぜ簡単に騙されるのか
ゆうき とも (2006/12/14)
新潮社
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タイトルで書いたことから分かるように、この本に関しては
手品に興味がある人間以外は読まないことをオススメします。
でないと肩透かしを食らいます。
いやマジで。

でもなんだよなあ。
大昔の話だけど、かつては手品師はステージではおしゃべりをしてはいけないという決まりごとがあった時代もあったんだよなあ。
その頃は手品師といえば「いかに観客を騙すか」観客といえば「いかに手品を見抜くか」って感じで。
おしゃべりをするマジシャンはそのしゃべりで観客をミスリードに招くという意味で「アンフェア」だといわれていた時代がね。
そういうぴりぴりした雰囲気が嫌いなものだから「マジック」はあんまり好きじゃなかったんだけどね。
というか今でもだな。
最近の大掛かりな仕掛け優先の手品なども嫌いじゃないけど、基本的には大仰なパズルって領域を超えないし。
マジックを元々好きじゃない人が言うのもなんだけど、こういうのだったら観てみたいものだよなあ。


しかしこれ書いていて思ったけど出版社騙していますね。
この本の帯にこう書いてあるんだよね。
「振込詐欺、架空請求、インチキ宗教、超能力……
 プロマジシャンが看破する騙しの心理テクニック
いくらなんでもこの煽り文句はないです。
この本に書いてるのは、騙しのテクニックとかその暴きとかの類でなく「騙しそのものの本質に関わる部分だけなのにね。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



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