そもそも楽して解きたいだけなんですよ。(面積迷路 第4集)
以前書いた、「パズルは「楽」では楽しくない。」と一見矛盾するようだけど覚書程度に書いてみる。
大元は↓のツイート。

「出題されるということは証明可能、と数学の証明問題を解くのを放棄する」ってのは、そういうのがパズルなんだろと思ったのだけれど、
それよりも重要なのは「出題者の意図を汲むという現代文解法テクニックが有効なこと」というところ。
最初これを読んだときは
「作者のパズルの作成意図を理解する」
と解釈していたのだけれど、
後で読み返してみると実は違うんですよね。
つまり、
「作者がパズルをこのように解いてほしいという意図を汲んで、
その通りの方法で解く」
ということ。
「手のひらで転がされている感覚」とはつまりそういうこと。
それを理解したとき、「ああ、確かにその通りだわ」と思いましたね。
面積迷路の問題は当然のことながら、解き方は1通りではないのですよ。
普通は面積を出すためには、縦横のそれぞれの長さを出してそれ掛けて計算します。
しかし面積を出す方法はそれだけではない。
そのような手順をすっ飛ばして、より単純な方法で面積を出せるのであればその方法でいいわけです。
そしてそういう「手抜き」を楽しむパズルだと、私はそう解釈しています。
言い方を変えれば、一番楽な解き方ができれば自分流にいえば正解だと。
その結果、本来作者の意図解と一致するものであれば、それはそれでてのひらで転がされているようなものではあるのですが、逆もあり得ます。
つまり、
作者がこのような方法で解くのが正解だと言おうが、その解き方が煩雑な場合はそれに従う義理はない。
そういうこと。
具体的な例で言うと、
面積を出すために分数計算をしてはいけないという縛りにこだわってあちこちどう補助線を引くことに延々1時間以上腐心するよりも、単純に分数計算もありで1分で解いた方が速いんでない。
ということですね。
もちろん、分数計算するのはルール違反という見方もあるけれど、そもそも比率とか考えて面積を出すことを是としている時点で分数計算をしてはいけないというのがナンセンスなわけで。(笑)
ただ普段は、
分数計算をするとややこしくなるから、分数計算をしないだけの話。
逆に言えば、分数計算をしないことで手順が複雑になるのであれば、愚直にそんな自分ルールを守る必要はないんじゃない?と思うわけ。
ということで、面倒になった問題はさっさと分数計算をして解いてしまいました。
「そんなところまで作者の意図に従う義理はない。
あくまで私は楽して解きたいんだ」
ということで。
まあ、そういう問題は「面積迷路 第4集」では1問しかなかったんですけどね。
大元は↓のツイート。

「出題されるということは証明可能、と数学の証明問題を解くのを放棄する」ってのは、そういうのがパズルなんだろと思ったのだけれど、
それよりも重要なのは「出題者の意図を汲むという現代文解法テクニックが有効なこと」というところ。
最初これを読んだときは
「作者のパズルの作成意図を理解する」
と解釈していたのだけれど、
後で読み返してみると実は違うんですよね。
つまり、
「作者がパズルをこのように解いてほしいという意図を汲んで、
その通りの方法で解く」
ということ。
「手のひらで転がされている感覚」とはつまりそういうこと。
それを理解したとき、「ああ、確かにその通りだわ」と思いましたね。
面積迷路の問題は当然のことながら、解き方は1通りではないのですよ。
普通は面積を出すためには、縦横のそれぞれの長さを出してそれ掛けて計算します。
しかし面積を出す方法はそれだけではない。
そのような手順をすっ飛ばして、より単純な方法で面積を出せるのであればその方法でいいわけです。
そしてそういう「手抜き」を楽しむパズルだと、私はそう解釈しています。
言い方を変えれば、一番楽な解き方ができれば自分流にいえば正解だと。
その結果、本来作者の意図解と一致するものであれば、それはそれでてのひらで転がされているようなものではあるのですが、逆もあり得ます。
つまり、
作者がこのような方法で解くのが正解だと言おうが、その解き方が煩雑な場合はそれに従う義理はない。
そういうこと。
具体的な例で言うと、
面積を出すために分数計算をしてはいけないという縛りにこだわってあちこちどう補助線を引くことに延々1時間以上腐心するよりも、単純に分数計算もありで1分で解いた方が速いんでない。
ということですね。
もちろん、分数計算するのはルール違反という見方もあるけれど、そもそも比率とか考えて面積を出すことを是としている時点で分数計算をしてはいけないというのがナンセンスなわけで。(笑)
ただ普段は、
分数計算をするとややこしくなるから、分数計算をしないだけの話。
逆に言えば、分数計算をしないことで手順が複雑になるのであれば、愚直にそんな自分ルールを守る必要はないんじゃない?と思うわけ。
ということで、面倒になった問題はさっさと分数計算をして解いてしまいました。
「そんなところまで作者の意図に従う義理はない。
あくまで私は楽して解きたいんだ」
ということで。
まあ、そういう問題は「面積迷路 第4集」では1問しかなかったんですけどね。
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