1つのクライマックスが過ぎ、最後のクライマックスが幕を開ける…… (戦姫絶唱シンフォギアG 第10話視聴)
神獣鏡のシンフォギアをまとった未来。
そして状況の変化に翻弄される(ウェル博士を除く!)両陣営。
この状況で残り4話でルナ・クライシス(←勝手に命名)を阻止できるのか?の10話目です。
神獣鏡のシンフォギア(=未来)襲来
これは他の誰でもない、あるわけもないウェル博士の仕業だった。
どこまでも腐ったやり方です。
しかしリンカーで無理やり装者にさせられたのかというナスターシャ教授(=および大多数の視聴者)の意見にウェル博士は異を唱えます。
「リンカー使ってほいほいシンフォギアに適合できたら誰も苦労はしませんよ」
だったらどうやって……
「『愛』、ですよ」


「なぜそこで『愛』!!?」
つまり響を戦わせたくないという想いが神獣鏡のシンフォギアとの適合の源だということ。
しかし愛がエゴの一形態としても、こんな短期間でやばく麗しく歪んだ形で発現するわけがない。
これは神獣鏡の『人を惑わす力』が関わっているのか。
外見では五体満足だが、しかし。
「無事だと!?
あれを見て無事だというのか?
だったら、あたしらはあのバカになんて説明すればいいんだよ!」
ここまで来て響を名前で呼ばないですか、クリス。(笑)
そして突撃してくる未来に「こういうのはあたしの仕事だ!」とクリスが交戦モードに突入。
意外ともろい神獣鏡、しかし……
元々遠距離で乱射可能なイチイバル相手な上に、サポートを受けているとはいえ未来自身が戦闘の素人。
この状態で未来が普通に勝てるわけがなく、一時沈黙させることに成功した。
しかし、本来の目的は未来を取り戻すこと。
脳にしっかりリンクした神獣鏡を外すすべがないクリスになすすべがない。
即座に未来の反撃がはじまった。
そして放たれる極太レーザー。
人間ならば数人まとめて蒸発させることが可能なレーザーをしかしクリスはリフレクターで防御。
しかし神獣鏡の力はそれだけではない。
その『光』自身にシンフォギアの力を消滅させる力があったのだ。
間一髪のところで翼が天ノ逆鱗を使い、何とかしのいだが……。
対決する響と未来
クリスはウェル博士の解き放ったノイズの駆除に追われ、翼は再び切歌と交戦状態になる。
その場で戦闘不能になっている調はなんとか忍者モードの緒川さんが保護したが、未来はいまや野放し状態。
そしてそこに現れた響。
互いの想いを言葉で交わし合う。
「私は響を戦わせたくないの」
「ありがとう。だけど私、」
互いの願いがかみ合わないことを確認する。
「戦うよ」
そして歌う「Rainbow flower」
物悲しいイントロから入る力強い『歌』。
それは断固たる決意の表れ。
戦う前、響は指令に提案した。
神獣鏡の『光』を利用すれば、逆に未来を神獣鏡から解き放つことが可能と。
しかしそれは絶大な戦力を持つ敵を相手にした、爆弾をかかえての戦い。
そもそも『光』をどうやって未来にぶつけるのか!
無謀すぎる提案に「死ぬことは許さん!」と言う指令に、
「じゃあ、死んでも生きて帰ってきます!
それは絶対に絶対です!!」
そして、「活動限界は2分40秒」と微力ながらバックアップするオペレータの言葉も後押しする。
2分40秒。
ペット(掛け金)としては微々たるもの。
しかしゼロではない。
ゼロでない以上勝負は可能!
「オーバーヒートまでの時間はごく限られている。勝算はあるのか?」
「思いつきを数字で語れるものかよ!!」
いや、そこまで指令の真似をせんでも……。
ですが、
その後の不敵な笑いは漢気を感じましたよ。
そして一方の未来。
響を戦いから解放したいという想いで戦い続ける。
戦い続ける。
しかしその妄執の目の前で繰り広げられる『戦い』にふと我に返る。
「違う。
私のしたいことはこんなことじゃない。
こんなことじゃないのに!」
その動揺のすきをついて見事、未来を抱きしめる響。
「もう2度と離さない!」
そして神獣鏡の『光』に飛び込む。
未来を神獣鏡から引き離すことに成功したが、はたして……
そして浮上するフロンティア
一方神獣鏡の『光』にてとうとうフロンティアは浮上した。
その前で呆然とする、翼と切歌。
しかしその背後から翼は銃撃を受ける。
銃撃の主はクリス!?。
「さよならだ」
最後の最後でこれが来るとは思いませんでしたわ。
前回からクリスは自責の念にかられているという流れだったため、自分一人でこのヤマを片づけようとしているのかもしれません。
クリスの視点からすると、現状マリア(=フィーネ)、切歌、未来、ウェル博士……の操るノイズの大群を2人で相手しなければならないわけですからね。
だったらいっそ……という流れでしょうか。
一方「真のフィーネ」についても気がかりなところ。
珍しくネタを伏せて話を進めているのが気になりますが、調がフィーネだってのはどうしても捨てがたいんだよね。
いずれにしても、フィーネが登場したからと言って即座に響たちに敵対行動を起こすとは思えないんですけど。
それと最後に響と未来について。
あの『光』で聖遺物の由来の力を分解するということだったけれどそれは響にも適用されるか、
さらに適用されるとしてどこまで適用されるか、
それによって終盤どのようになるか、とてもおもしろいところです。
さて、今回大きく巻き返した10話目。
残り3話どうなるでしょうか。
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