トーシローの憂鬱…… (プラモ「紅蓮弐式」)
いいよなあ。
飾る日が楽しみだよなあ。
これ、お気に入りの絵柄のジグソーパズルを組み立てる前の高揚感に似ています。
が!!!
先日の記事の直前、ある問題が発生。
というのも、、
プラモを組むの、2回目なんだよなあ……。
・・・
ん?
そこのあなた。
「1回やったことあるから大丈夫じゃない?」と思っているそこのあなた。
実はそれが問題じゃないんですよ。
はあああああああ。
まあね。
単に「2回目」だったら問題ないんですよ。
1回目を組んだのが20年以上前でなかったらね。
なんせね。
部品を切り取るのに爪切りを持ち出したり、
組み立てには必ず接着剤を持ち出したり、
部品は全て単色。塗装は当たり前。
パテって何って世代の人間だもの。
今回「紅蓮弐式」の組み立ての情報集めのさい、いきなり出た疑問は、
「アンダーゲートって何?」
「仕上げの600番、800番って何のこと?」
とくるんだもの。
でまあ、分からないことだらけなので情報を集めていったのですが、それでだんだん分かったきたのですよ。
そう、
素人でもなんとかなりそうだという事実が!
いやあ、技術の進歩って本当に素晴らしい。
何が素晴らしいって、
1.素組みだけでOK
部品は材質の段階から全て色別になっているため、組み立ててしまえばもうそのままでOK。
つまり、塗装いらず!
……いや、箱書きにも書いてありますね。これ。
そもそも、部品見ればそんなこと分かるだろ……。
2.プラモ用の工具の存在
世の中にはモデラー用のニッパ、成形用のナイフやらフィニッシングペーパー(紙やすりの目の細かい版)やらがあるんですね。
これはすごい!
ニッパは通常のものよりさらに一回り小さいから細かい作業が可能だし、細かい作業できそうなペンナイフもいい。
何より紙やすりなんて目じゃないくらい目が細かいフィニッシングペーパーは圧巻です。
600番、800番ってのはこれの番号だったんですね~。
3.接着不要
今回最も驚いたのはこれ!
付属の組立図を何度見返しても接着する工程については全く図示がない。
えええええええええ!?
いいのか?
本当にいいのか!?
ニッパでゲートから切り出したパーツを組み合わせるだけでいいのか?
……とうやらいいらしいです。
組み合わせの凹凸がきっちりはまるだけで出来上がるようです。
ああああ、なんて素晴らしい。
これだったら、全くの素人でもOKですね。
さすがに全てのプラモデルがそうだとは思えないけど。
つまりは、「紅蓮弐式」はそれだけ初心者にも優しいということか。
ということで、

ニッパやら成形用のナイフやらを買ってきました。
あとは飾る場所等を確保しておかなければな。
(↑実はコレが一番の問題)
しかしプラモデル関係にしては思いっきり面映い記事だなあ。(苦笑)
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